larrys_school_of_ballet_professional_1
© Daishin Murooka

育成プログラム

プログラム概要

本プログラムは、バレエをより深く、専門的に学びたい生徒を対象とした育成プログラムです。

留学を前提とせずともバレエに真摯に取り組む生徒から、将来的に海外バレエ留学(サマースクール・年間)や海外プロフェッショナルバレエダンサーを目指す生徒まで、それぞれの目標や成長段階に応じた取り組みをサポートします。

ユースプログラムで基礎を積みながら、さらに高いレベルでバレエに向き合いたい生徒にとっての追加プログラムとして位置づけています。

本プログラムの考え方

まず、必ずしも全員が海外留学やプロを最終目標とすることを前提としていません。

進路は年齢や成長とともに変化するものと考え、将来的な選択肢を固定せず、次のような意欲を持つ生徒を対象としています。

  • バレエが好きでもっと深く学んでみたい。
  • バレエを習い事の範囲以上に、腰を据えて取り組みたい
  • 技術・理解・表現をより高い水準で身につけたい

将来の進路や結果だけにとらわれるのではなく、バレエを通して、物事に真摯に向き合う姿勢や、努力を継続する力、自己管理力といった非認知能力を育むことを大切にしています。

コンクール偏重ではない育成方針

本プログラムでは、コンクールへの参加自体を否定するものではありません。

その上で、幼少期からコンクール実績のみを目的として、過度に大会参加を重ねる指導は行いません。

コンクールはあくまで学びの一手段であり、日々のレッスンを通じて、

  • 正確で無理のないクラシックバレエの基礎
  • 身体の使い方への理解
  • 音楽性と表現力

を着実に積み上げることを重視しています。


学業との両立について

本プログラムでは、バレエの上達と同様に、学業も同時に大切にすることを基本方針としています。

特に成長期においては、心身の発達や将来の選択肢を広く保つという観点からも、学業を軽視した無理な進路や過度なスケジュールを推奨することはありません。

その上で、生徒一人ひとりの年齢・生活環境・目標に応じて、学業と両立可能な形でバレエに取り組む現実的な方法を共に考えていきます。

理想論ではなく、継続可能であることを重視した育成を行います。


将来の進路について(留学を含む選択肢)

本プログラムでは、海外留学に限らず、学業を軸とした進学や国内での進路選択も含め、生徒一人ひとりの状況や希望に応じた進路を大切にしています。

将来的に海外留学を希望する生徒に対しては、コンクール副賞の有無に左右されない、現実的で柔軟な進路設計を重視しています。

世界的には、オーディションを通じた留学が一般的であり、より多くの選択肢の中から自分に合った環境を選ぶことが可能です。

また、進路に大きな影響を与えずに海外の教育環境を経験できる手段として、サマースクールへの短期留学も、有効な選択肢の一つと考えています。

サマースクール留学は、将来の進路を確定させるものではなく、海外の指導や環境を体験し、自身の課題や視野を広げる機会として位置づけています。

希望者には、必要に応じて専門スタッフを擁するバレエ留学エージェント『サマーワールドバレエ留学センター(外部リンク)』と連携し、

  • ビデオオーディション用の個別指導
  • ビデオオーディション用の撮影
  • 写真撮影
  • 各種手続きに関するサポート

を行いますが、留学はあくまで選択肢の一つであり、必須ではありません。


指導内容・サポート

経験豊富な教師陣が、本格的な上達に必要なレベル(将来的に海外バレエ学校のオーディションにも対応できる水準)で直接指導を行い、

  • クラシックバレエの技術向上
  • 表現力・音楽性
  • 身体の使い方を含めた総合的な成長

を丁寧にサポートします。

対象

対象

本格的かつ継続的に、バレエを深く学ぶ意思のある生徒。

募集人数

  • 10名程度

年齢目安

  • 7、8歳程度〜大学生

補足

  • プログラム開始前に、簡単な面談があります。

学費(育成プログラム)

  • ASK

他の子供向けプログラム

スクール関係者出身校

スクール関係者・先生方の出身校を紹介します。

  • 米国ボストンバレエ学校
  • カナダ国立バレエ学校(カナダナショナルバレエスクール)
  • ウィーン国立歌劇場付属バレエ学校

学費(育成プログラム)

ASK

  • 詳細は体験クラス時にお尋ねください

体験クラス

2,500-

  • 税込 2,750-

関連ページ

error: Do not copy!
上部へスクロール