【保存版】ルルヴェの安定性を高める方法 - 中野校

― 母趾球・足裏感覚・重心コントロール完全ガイド ―

「ルルヴェがぐらついてしまう…」
「バランスが取りにくくてピルエットが安定しない」
「先生に“重心が流れてるよ”と言われるけど、どう直せばいいの？」

このようなお悩みをお持ちのバレエダンサーの方へ、今回はルルヴェの安定性を高めるための具体的な方法をご紹介します。

本記事では、母趾球（ぼしきゅう）の正しい使い方、足裏感覚を高めるトレーニング、重心の整え方までを丁寧に解説。初心者から上級者まで、すべてのバレエ愛好者に役立つ内容です。

→ 母趾球ではなく外側に体重がかかると、足首が傾きルルヴェが不安定になります。

→ お腹の引き上げが甘いと、立ち上がったときに上半身が倒れやすくなります。

→ 長時間のレッスンや緊張によって、足の指や土踏まずの感覚が鈍くなることも。

母趾球とは、親指の付け根のふくらみ部分のこと。
ここに重心を垂直に乗せることで、バレエで求められる安定した立ち姿が実現します。

目的：足指の独立性を高める
方法：

目的：母趾球に垂直に立つ感覚を磨く
方法：

重心とは、体の重さの中心点のこと。
この点が“母趾球の上にあるか”が安定したルルヴェのカギ。

体幹とは「お腹〜背中〜骨盤周辺」の筋肉の総称です。
ここがしっかりしていないと、いくら足裏が正確でもグラグラしてしまいます。

A. まずは両足で感覚を養ってから、バーなどを使って片足練習。母趾球とおへそを一直線に保ちましょう。

A. タオルギャザーや足指でビー玉をつかむ練習など、毎日の習慣で神経が目覚めてきます。

どれも地味なトレーニングですが、積み重ねるほど踊りの質が変わっていきます。