バレエの本番で意外と多い悩みが、
「汗でメイクが落ちた…」
「アイラインが消えた…」
「ファンデがヨレて写真に残れない…」
どれだけ踊りが良くても、メイクが崩れると表情が弱く見え、
客席からの印象がガクッと落ちてしまいます。
実は舞台メイクの“持久力”は、
テクニック+準備
で大きく変わります。
ここでは、初心者〜大人バレエでもすぐ実践できる
メイク崩れを劇的に防ぐ裏技をまとめました。
裏技①「スキンケアの油分を“引く”」
メイクが崩れる最大の原因は 油分。
舞台前のスキンケアは、普段より 50〜70%カットが正解。
ポイント:
・乳液やクリームは“薄く”
・TゾーンはスキンケアなしでもOK
・余分な油分はティッシュで軽く押さえる
これだけでメイクの持ちが格段に変わります。
裏技②「下地は“皮脂崩れ防止”を2種類使う」
1つより、用途の違う下地を重ねる方が持久性が上がる。
おすすめの使い分け:
・全体 → 保湿兼キープ型(薄く)
・Tゾーン → 皮脂崩れ防止タイプ
“二段構えの下地”は、プロの舞台メイクでも定番です。
裏技③「ファンデは薄塗り+固定で耐久力UP」
厚塗りは絶対に崩れる
というのが舞台ベースの鉄則。
手順は次の通り:
-
コントロールカラーで色ムラを補正
-
クリームファンデを“薄く叩き込む”
-
コンシーラーで足りない部分だけ補正
-
最後にしっかりパウダーで固定
“薄く → 固める” が舞台持久力の基本です。
裏技④「眉・アイラインは“重ね書き”が最強」
汗で消えやすい眉・アイラインは、
ペンシル → パウダー → リキッド
の順でレイヤーを作ると落ちにくくなります。
特にアイラインは、
・ペンシルでガイド線
・リキッドで引き直す
・黒シャドウで上から薄く固定
この3段階が最強。
裏技⑤「アイシャドウは“クリーム+パウダー”」
粉だけのアイシャドウは、汗でヨレやすい。
クリームやスティックで“土台”を作ってから、
パウダーで固定すると 色持ちが倍 になります。
特に舞台は濃い色を使うので、この裏技は必須。
裏技⑥「汗をかく前に“防汗パウダー”」
汗でメイクが落ちる前に、
汗の出口を弱めておくという裏技。
舞台前:
・首
・こめかみ
・額の生え際
に、防汗パウダーまたは制汗ミストを軽く。
汗がにじみにくくなるため、メイクの寿命が延びます。
裏技⑦「フィックススプレーは“2回使う”」
メイクの最後だけでなく、
ベースメイクを終えたタイミング → 仕上げ後
の2回使うと、固定力が劇的に上がります。
スポンジで軽く押さえて密着させるとさらに効果UP。
裏技⑧「本番30分前に“仕上げパウダーを重ね直す”」
舞台に立つ“直前”が最重要。
汗が出てくる前に、
・Tゾーン
・鼻横
・目の下
に軽いパウダーを重ねるだけで、
照明に負けないマット肌が完成します。
本番直前の仕上げは、プロダンサーも必ずやっています。
裏技⑨「メイク時間は“30分以上”で崩れにくくなる」
急いで一気に仕上げると、
肌になじむ前に汗でヨレやすい。
間に1〜2分の“定着タイム”を入れることで、
汗に強い土台が完成します。
まとめ:踊りと同じくらい大事なのが“メイクの持久力”
舞台メイクは、
技術 × 準備 × 固定
で持ちが決まります。
✔ スキンケアの油分をカット
✔ 下地を2種類使い分け
✔ ベースは薄く → 固定が命
✔ 眉・アイラインは重ね書き
✔ アイシャドウはクリーム+パウダー
✔ フィックススプレーは2回
✔ 本番前のパウダーが勝負
これらを使えば、どんな汗でも崩れにくい
“持久力のある舞台メイク” が完成します。
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