朝起きたとき、体が重くてスッと起き上がれないことはありませんか?
特に背中は、睡眠中も呼吸や寝返りで常に使われており、意外とこわばりやすい部位です。そのまま1日を始めると姿勢が崩れたり、首や腰に負担がかかってしまいます。
そんなときにおすすめなのが 「寝ながらできる背中ストレッチ」。布団やベッドの上でできるので、目覚ましが鳴ってから数分の習慣に取り入れるだけで、背中がスッキリとほぐれ、1日の動きが軽くなります。
朝ストレッチの効果
-
血流が促進されて 脳と体がシャキッと目覚める
-
背中のこわばりがほぐれて 姿勢が整う
-
呼吸が深くなり、 リラックスと集中モードの切り替えがスムーズ
-
デスクワークやバレエ・スポーツの前準備にも◎
5分でできる!寝ながら朝背中リセットルーティン
① 伸びのポーズ(全身ウォームアップ)
-
仰向けで両手を頭の上に伸ばし、つま先は反対方向へグーッと伸ばす。
-
息を吸って体を長く、吐いて力を抜く。
-
20秒 × 2回。
👉 朝の眠気をとり、背中全体が目覚めます。
② ワイパーツイスト(腰・背骨をひらく)
-
仰向けで膝を立てる。
-
両腕を横に広げ、膝を左右にパタンと倒す。
-
息を吐きながら背中のねじれを感じる。
-
左右 各5回。
👉 腰回りがほぐれ、背骨の動きがスムーズに。
③ ハグストレッチ(肩甲骨ほぐし)
-
仰向けで両腕を胸の前でクロスして、自分を抱きしめる。
-
背中を丸めるようにして肩甲骨を開く。
-
15秒キープ × 2回。
👉 肩こり予防、猫背改善に効果的。
④ バナナストレッチ(体側伸ばし)
-
仰向けのまま両腕と両足を右側へ寄せて、体を弓なりに。
-
左体側が伸びているのを感じながら20秒。
-
反対側も同様に。
👉 広背筋と体側がゆるみ、呼吸が深くなります。
⑤ 背伸びロールアップ(仕上げ)
-
仰向けから両膝を抱え、体を小さく丸める。
-
ゆっくりと左右にゴロゴロ揺れ、背中をマッサージ。
-
最後に息を吸いながらゆっくり起き上がる。
👉 背中全体がほぐれて、自然に1日をスタートできます。
朝に行うときのポイント
-
無理に力を入れず 呼吸に合わせて伸ばす
-
眠気が強いときは目を閉じたままでもOK
-
5分間でできるので「起き上がる前の儀式」にすると続きやすい
-1-120x120.png)